こんにちは！
ジェネシス熊倉です。
酷暑酷暑で干からびそうな毎日ですね。
最近現場打合せを極力避けながら生きております。
さて、【玄関框】⇒なんて読むかわかります？？？
【げんかんかまち】と読みます。
ここの部材です。
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■ 玄関框とは？
玄関框とは、玄関土間と室内フローリングとの境目に取り付けられる部材で、段差の納まりを美しく整える役割を持ちます。
単なる仕切りではなく、玄関扉を開けると真っ先に目に入る部材です。
素材や形状によって空間の印象が大きく変わるため、住宅の「顔」とも言える部分です。
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■ 主な玄関框のバリエーション
1. 【集成材・シート框】
コストを抑えつつ手軽に木目調の美しさを演出できるシート貼りの框
手軽さ故に建売から注文住宅まで幅広く採用されています
垂直面が90㎜か150㎜商品が多く、ラインがしっかりと目に入る印象です
2. 【無垢材框】
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ウォールナット、オーク、ヒノキなど、天然木を使用した框
経年変化を楽しめるのが魅力
自然素材の質感、ナチュラルで温かみのある雰囲気が人気です
さらに画像の鈍角ライン框など、設計の自由度も高いことから個人的に採用率が高いです
この框は奥行50cmあり、下部に靴を収納できるように設計してます
3. 【石材・タイル框】
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高級感を演出したい場合は、石調タイルや人造大理石を使った框があります
土間との一体感が演出されホテルライクな仕上がりに
無機質な質感が好みでたまに採用してもらってます
4. 【金属フレーム框】
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モダン住宅で注目を集めているのが、ブラックやシルバーのアルミフレーム框
シャープで無機質な印象を与え、空間が引き締まります。
無機質な空間にも、自然素材系の有機的空間にも採用でき、高級感があります
今までジェネシスでも提案試みるも、特注・製作などで20-30万円掛かってしまい不採用が続いておりました。
ですが、ついに出ました！！
https://noizless.jp/products/camis
デザインにも優れており、コスパも良い！
直近の3邸にご採用予定です。
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さらに最近流行りの形状を記載します！
■フラット納めタイプ
最近は框を床とフラットに仕上げる納まりが注目されています
ホテルライクな納まりを考える場合、検討している設計です
バリアフリー性も優れています
一戸建て住宅の場合、屋内外の設計に及ぼす影響が多く、初期段階から設計配慮しておく必要があります
◆ 間接照明付き框
框にLED照明を埋め込んだ框もよく施工しています
夜間の足元を優しく照らすだけでなく、ラグジュアリーな演出効果もあります
照明は調光可能な器具にしましょう
眩しすぎて使わなくなります笑
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玄関框は非常に見落とされがちな建材です。
玄関先が『なんかダサい、モサいなぁ』と感じる時、大体は框がイケてないです！！
実は【家の第一印象】を決める助演のような主演俳優です！
素材やデザインにこだわることで、玄関空間全体が素敵な印象を創ります。
実は家づくりの実際の現場で、大工さんが床を施工する時に一番最初に施工するのが【玄関框】です
框が床材の基準になります。
なので私たちとすれば、とても大切な建材です。
ぜひ家づくりの際は、框の検討を頑張ってみてください。
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