黒澤 さやか 自己紹介へ

将来を見据えた家づくり|間取りの工夫が分かる実例紹介

公開日:2025/12/20(土) 更新日:2025/12/20(土) 家づくりのこと 注文住宅

こんにちは、アシスタントの黒澤です。

先日、神楽坂に寄る機会があったので、甘味処「紀の善」でちょっとお茶をしてきました。

抹茶ババロアが人気のようだったのですが、迷いに迷い「クリームあんみつ」をいただきました。

ケーキを食べる時よりも、甘味を食べるときの方が気持ちがホッとするような気がするのは私だけでしょうか。笑

お正月はお汁粉の食べすぎに気を付けようと思います。

 

さて、今回は「将来を見据えた家づくり」についてのお話です。

 

家づくりを考えるとき、どうしても「今の暮らし」を中心に間取りや設備を考えがちですが、
家は、10年・20年と長く住み続ける場所。

プランニングの考え方のひとつとして、私たちがご提案しているのが、
家族構成やライフスタイル、体の変化に合わせて“使い方が変わる”ことを前提に考えた間取り。

最初から“将来のパターン”を想定した設計をしておくことで、将来のリフォームや住み替えの負担を減らすことができます。

 

今回は、そんな「将来を見据えた家づくり」をテーマに、
実際の施工事例の中から代表的な3つのケースをご紹介します。

 

① 将来2部屋に分割できる子ども部屋

将来を見据えた家づくりで、最も多いご相談がこちら。

子どもが小さいうちは遊び場として広く使い、中学生・高校生になったらそれぞれの個室にできるプランにしておくこと。

 

最初から2部屋に区切るのではなく、

  • 扉や収納を左右対称に配置
  • 将来の間仕切り位置を想定した照明・スイッチ計画
  • エアコンや窓の配置も分割後を想定

といった工夫をしておくことで、
必要なタイミングで壁を設けるだけで無理なく2部屋に分けることができます。

「今の暮らし」と「数年後の暮らし」
どちらも大切にした、柔軟性のある間取りです。

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"コバコノイエ" 箱の中に広がる開放的な住まい

光あふれるLDK×ヴィンテージライクの家

 

② 車いすにも対応できる廊下幅と階段寸法の家

将来の体の変化を見据えた配慮として、廊下幅や階段寸法をゆとりある設計にした事例です。

このお住まいでは、

  • 車いすでの移動を想定した廊下幅
  • 将来、車いす用昇降機を設置できる階段寸法

をあらかじめ確保しています。

「今すぐ必要ではないけれど、選択肢を残しておきたい」
そんな想いから生まれた間取りです。

将来のための設計でも、見た目や使い勝手を犠牲にしないのがポイント。

普段の生活では“広くて使いやすい家”として快適に暮らせます。

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白で満たされたビルトインガレージのある家

 

③ 将来はワンフロアで生活が完結する間取り

こちらは、将来1階だけで生活が完結できるよう、水回りを集約した事例

今は2階も使いながら生活し、将来、階段の上り下りが負担になったときには
1階だけで生活が完結できるよう計画しています。

  • キッチン・洗面・浴室・トイレを1階に集約
  • ベッドを置いても窮屈にならない、ゆとりある広さのリビング

「ずっと住み続けたい家だからこそ、暮らしの変化に備えておきたい」
そんなご家族の想いが形になった住まいです。

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開放的な空間が魅力のSE構法の家

 

 

将来を見据えた家づくりは「今を我慢すること」ではありません

将来を考える家づくりというと、「制約が増えそう」「今の暮らしが窮屈になりそう」と思われがちですが、
実際は今の暮らしを快適にしながら、将来の選択肢を残すという考え方です。

・今は広く使える
・必要になったら形を変えられる
・無理なく長く住み続けられる

そんな住まい方ができるのが、将来を見据えた家づくりの魅力です。

家づくりのご相談の際には、
「今」だけでなく「少し先の暮らし」も、ぜひ一緒に考えてみませんか?