壁紙実験① 乾いたコーヒーの汚れ

平素よりお世話になっております。
本日もブログよろしくお願いいたします。
最近もうすっかり春めいてきて、暖かい日は日中半袖の方も見かけます。


いきなりなんの動画だと思われるかもしれません。
コーヒーを壁紙にかけて乾いた汚れが水拭きでどこまで落とせるか検証していました。
これは「防汚」機能付きの1000番台(高級~中級)の壁紙です。

エントリーナンバー1.「防汚」機能つき1000番台壁紙
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(落とす様子は上へスクロール)

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上の動画の通り、ほとんど落ちました!
(壁紙がドヤ顔しているように見えるのは気のせいでしょうか。)

逆に、機能性をもたないものと「撥水」の機能を持つもので検証してみましょう。

 

エントリーナンバー2.「防カビ」のみの量産型(普及品)壁紙
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コーヒーが全体にじんわりと広がっています。
さきほどの「防汚」機能クロスと比較すると、撥水性がなく液体が広がってしまったのがわかります。

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濃い汚れ部分は落ち、少し色が薄くなりましたが
大枠のシミは落とせませんでした…無念だ…。

エントリーナンバー3.「撥水性」機能つき量産型(普及品)壁紙
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さすが撥水機能付きなので先ほどのと比べると液体が広がらない乾き方をしています。
量産型でも機能性付きのものは多いんですよね。

AFTER

ん~~~、惜しい!濃い箇所や全体的には薄くなっているのですが、
うっすらシミがのこってしまいました。

今回メーカー・品番は伏せてやらせて頂いております。
メーカーさんの実験結果は条件や環境あっての実験だと思いますので、
「1コーディネーターが気まぐれにやってみた」自由研究とお考え下さい。
実験結果について、責任を負うことはありません。

実験後、「防汚」クロスの凄さに感激してスタッフに話していると、
「コーヒーの匂いがするのとそうじゃないのがある」と言われました。

えっ?


スンスンスン…

1000番台「防汚」クロス→元の壁紙の匂い
量産の「防カビ」のみクロス、量産の「撥水性」クロス→わずかにコーヒーの匂いが残る
※翌日には、コーヒーの匂いはほとんどなくなっていました。(感じ方には個人差があります)

キッチンなどの水廻り、玄関、シューズインクロークなど毎日知らぬ間に汚れがついてしまいそうなところには、
可能であれば、その場所に合う機能性がある壁紙を使われることをおすすめいたします。

一例ではありますが、玄関で靴の履き脱ぎで壁に擦ってしまったり(体験談)
そういう場合は「表面強化」のようなものを選んでみたり、ですかね。

今回は、防汚クロスをクローズアップしてみました。
反響あれば(?)またなにか実験してみるかもしれません。
(みなさん、万が一、コーヒーをぶちまけても冷静に雑巾でふき取りましょう。)

※下に乾いたクロスの用意までの小話です。

 

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シンクでコーヒーを壁紙サンプルにたらし、わたわたと屋外へ持っていき
乾燥させていました。絶好の日中、陽だまりの中寝かされる壁紙サンプルたち。



右:コーヒーをはじいている「撥水」壁紙、液体が溜まりになるのが特徴です。

本来であれば壁紙って壁に張ってあるものだから、
その状態で実験したい気持ちはあるんですけども、さすがにそれは弊社の壁が犠牲になってしまうので…。

 

数時間後にパリっと乾き、その後早速実験にいたりました。青空壁紙教室でした。