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遮音効果に関する等級について

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
サクマです。
今、インフルエンザが大流行中ですけども、社内では今のところ誰もかかってはいません。
このままいくと良いのですが…。

さて、今回のお話ですが、マンションの床のリフォームするときのフローリングの遮音効果に関する内容です。

管理規約にある「LL-45相当の遮音効果のあるフローリング」という明記です。

ざっくりと書きますと、2008年4月からこのLLではなく「ΔL等級」(デルタエル)になっています。
LL等級と比較して、「ΔL等級」は実験室で性能を一定条件下で調べて、床衝撃音低減性能を測定して算出しているのです。
※LL等級がそれまで比較的、「サンダル音は聞こえる(L-45)」「はしを落とすと聞こえる(L-30)」という表現だったのが、「ΔL等級」は「125Hz(ヘルツ)対して15dB(デシベル)(ΔLL-5等級)」など数値化したものになっています。


従来の基準(L等級)衝撃音に対する遮音等級(日本建築学会で設けている基準)

 


新しい基準(ΔL等級) (日本建築総合試験所による基準)

ただし、現在でもL等級の表記というのは行われています。
「ΔL等級」と併記されていることが多く、その理由としては2008年以前、
「ΔL等級」が登場する前のマンションのフローリングが使えなくなってしまうことに起因しています。

それと、あくまで私見ではありますが、上の表みると「気兼ねなく生活できる」という

言葉の表現のわかりやすさもあるかと思います。

単位よりイメージしやすいのですね。

ジェネシスではリフォームも承っております。
もしご機会ありましたら、ご気軽にご相談ください。

では、2019年が皆様にとって良い年になりますように!

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