黒澤 さやか 自己紹介へ

住宅性能体験会レポート@YKKAP体感ショールーム

こんにちは。アシスタントの黒澤です。

例年行っていた音楽フェスや大型の花火大会には今年も参加せず、夏っぽいことが出来ていないなぁと思っていた最中、

暑さの和らぎとセミの鳴き声から夏の終わりを感じている今日この頃です。

 

 

さて、今回は7/30(日)に開催しました『住宅性能体験会』の様子をご紹介しようと思います。

 「いざ、家を建てよう。」となると最初は間取りやデザイン面に意識が行きがちですが、住んでからのことを考えて住宅性能にもぜひ目を向けていただければ!と思い企画したのがこちらのイベントです。

 

当日のざっとした流れはこんな感じでした。

  • 断熱効果の体感ROOM
  • 遮熱効果の体感
  • 住宅性能について、断熱性能を上げることのメリット、コスト面のお話

 

まずはご協力いただいたYKKAPさんのご紹介をさせていただき、

さっそく体験ゾーンへ↓↓↓

 

■断熱効果の体感ROOM

体感ルーム内は残念ながら撮影NG!だったのでテキストでご紹介。

 

 0℃~5℃の冷蔵庫の中に外皮性能が異なる5つの部屋があり、

・床の暖かさ具合

・暖房がある部屋とない部屋での温度差

・結露の具合

を体感いただきました。

(こちらの画像はプレス記事よりお借りしました)

 

はじめに体感したのが昭和55年基準の仕様【Aの部屋】

仕様は、

・断熱等級2相当

・アルミサッシの単板ガラス

 

全部屋22℃設定で暖房中ではありますが、

窓に近づくほどしっかり冷気を感じます。ガラスと窓枠にはたっぷり結露も。。。

 現居の結露にお悩みというお客様からは「今こんな感じなんです。」とのお声が。

 

脱衣所を想定した暖房なしの小部屋へ移ると、

「今日は暑いから涼しい!笑。けど、冬にこの温度差は体に負担が大きいかも。」と感じるほどの寒さ。

 

「温度差」というキーワードが出たところでヒートショックのお話

「ヒートショックとは、家の中で温度差の大きな場所へ移動した際、血圧が急激に変動することで、失神、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす現象のこと」

ヒートショックの死者数は交通事故死者数の約3.8倍にも上るといわれており、

家の断熱性能を上げることはヒートショックの危険性を抑えるという点でも重要だということです。

 

お客様の様子を見守りながら「私の実家これだわ。」と呟かずにはいられない【Aの部屋】でした。

 

 

お次は、H28年基準【Bの部屋】

・断熱等級4相当

・アルミサッシのLow-Eペアガラス

 

今建てられている住宅の多くはこの【Bの部屋】仕様です。

Aの部屋より窓際の冷気も感じにくくなり、非暖房室との温度差も和らいだ印象。

結露についてはガラス・窓枠ともにうっすらと汗をかいている状態。

窓枠を触ってみると外気の冷たさがしっかり伝わってきます。

スリッパを脱いで歩いた時もAの部屋ほどではないですが床の冷たさを感じました。

 

 

3番目はYKKAP&ジェネシス推奨仕様【Cの部屋】

・断熱等級5相当(HEAT20 G1相当)

・アルミ樹脂複合のLow-Eペアガラス

入ってまず足元の暖かさが違うのがわかります。

室内にあるサーモカメラの様子を見ても室内温度と体感温度の違いもほとんどないことがわかります。

結露はほとんど無く、室内全体の暖かさにムラがありません。

非暖房室でもあまり温度差を感じませんでした。

 

 

最後はCの部屋よりも1グレードアップさせた高断熱仕様【Dの部屋】

もちろんこちらもおススメの仕様となっています!

・断熱等級6相当(HEAT20 G2相当)

・樹脂Low-Eペアガラス

Cの部屋と同様に快適な室内環境なのですが、何が違うかというと、Cの窓は室外側がアルミ、室内側が樹脂製

Dの部屋は室外側・室内側ともに樹脂製です。

冷気にさらされている窓枠を触ってみても冷たさを感じませんでした。

また、実際にショールーム内で消費されている電気使用量のグラフを見ると、Cの部屋と比べて消費電力が抑えられていることがわかります。 

 断熱性能を上げることは地球にもお財布にも優しいということですね。

 

 

断熱効果の体感Roomで樹脂窓の良さについて実感できたところで、

樹脂って耐久性などは大丈夫なの?といった疑念を払拭してくれる展示コーナーへ。

実際に使われていたサッシが展示されており、実物に触れながら経年変化の様子や耐久性・メンテナンス性の良さについてご説明させていただきました。

 

 

■遮熱効果の体感

それぞれ性能の異なる15種類の窓がずらっと並べられている遮熱効果体感コーナー。

猛暑日ほどの外気と日光を想定した電球にさらされている窓に室内側から触れた時の違いを体感いただきました。

 

単板ガラスやアルミフレームの窓では、ガラス面・フレーム面ともに熱さを感じるのですが、

樹脂窓ではガラス面・フレーム面ともに熱さを感じません。

実際にお客様からも 「あー!全然違う!」と声が上がっていました。

 

 

 ひと通り体感をした後は、座学のお時間。

「断熱性能をあげるメリット」「住宅の性能について」「高断熱化によるコストのお話」をさせていただきました。

最後に質疑応答タイムを設け、以上でイベントは終了。

 

住宅性能には断熱材の選定や気密性を上げることも大切ですが、窓も性能値に大きく影響していること。

住宅性能を上げることで日々の暮らしがどう変わってくるかをお分かりいただたのではないかと思います。

 

ご参加いただいたみなさまにはYKKさんよりご提供いただいたコーヒーを粗品としてプレゼントさせていただきました。 

(「衣・食・住」をファスナー・サッシで支えるYKKグループの「食」の分野としてブラジルの農園で栽培し販売しているものだそうです!)

 

暑い中ご参加いただきましたみなさま。

ご協力いただいたYKKAPのみなさま。ありがとうございました!!

 

ジェネシスでは今後も同様のイベントを企画していきたいと思っておりますのでどうぞお楽しみに。

 

 

ジェネシスではこんな家づくりをしています!

 

家族みんなの「好きなもの」を
詰め込んで造り上げる
ココロが喜ぶ家づくり

夏は涼しく、冬は暖かい
カラダが喜ぶ家づくり

ジェネスでは、ココロもカラダも喜ぶ

デザインにも性能にもこだわった家づくりを
ご提案しています

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まずは家づくりへの想いをじっくり聞かせてください

     

 ジェネシスの家づくりは決められた規格から選ぶのではなく、
 間取りや設備 細かいデザイン すべてが自由。

 外部の設計士とともに、お客様の暮らしに合わせた
 オンリーワンのプランをご提案しています。

 そのために私たちが大切にしているのが
 ご提案前の『ヒアリング』です。

 ヒアリングにはしっかりと時間を取らせていただき、
 「食事はどこでどのように取りたいですか?」
 「洗濯物は外干し派ですか?室内派ですか?」
 「玄関の収納には具体的に何をどれくらい収納したいですか?」
 などなど

 新しい家でどんな暮らしを送りたいのか、
 いただいた要望の意図は何なのかを
 細かくインタビューさせていただきます。

 細かすぎるかな?と思うことも
 予算的に難しそうだなと思うことも

 遠慮なくすべて聞かせてください。 

 

わからないこと・思ったことは何でも仰ってください

     

 はじめての家づくりではわからないことが多くて当然です。

 家づくりの過程で生じた不安や疑問はもちろん

 やっぱりこうしたい。と途中から加わった要望も気にせず伝えてください。

 ひとつひとつ、解決しながら納得した上で進めていきましょう。

 

打合せ回数に制限はありません

 一生に一度の家づくりを満足いくものにしてもらいたいから、
 打合せの回数は決めていません。

 家族みんなで要望を出し合いながら
 時間が許す限りしっかり悩んでください。

 要望をどこまで実現できるか。何がベストか。
 一緒に考えさせていただきます。

 家づくりの過程も楽しい思い出にしていきましょう。

 

ご予算やご希望に合わせて工法からご提案します

 どのような方法で家を建てるかも
 間取りや外観を決めていく上で大切なこと。

 ご要望や敷地の条件、ご予算に合わせて
 4つの工法から最適なものをご提案させていただきます。

 ■ 木造軸組工法(在来工法)
 ■ 耐震構法・SE構法
 ■ SW(スーパーウォール)工法
 ■ APS工法

 

断熱性の高い家で健康、快適に暮らす

「吹付硬質ウレタンフォーム」「高断熱複層ガラス(Low-Eペアガラス)」が標準仕様。夏は涼しく、冬は暖かい心地いい家を実現します。

高気密で快適な空気を外に逃がさない

家の隙間面積を測る「気密測定」を全棟で実施。次世代省エネ基準を上回る高気密な家づくりをしています。

地震に負けない安心・安全な家づくり

耐震等級3を標準設定。全棟構造計算を行い「安全性能」を明確にしています。

 

  • メンテナンスサポート『家価値60年サポート』
  • 瑕疵担保責任保険 最長25年
  • 地盤保証 10年
  • シロアリ保証 5年
  • FRPバルコニー防水保証 10年