選べる4つの工法①木造軸組工法
木造軸組工法は、日本で最も多く採用され、親しまれている木造建築工法です。
そんなスタンダードな工法だからこそのメリットがあります。
1.自由度の高い設計力
柱、筋違、梁、耐力壁などを構造のベースに設計します。窓の位置や大きさ、壁の配置に至るまで、非常に自由度が高く、大きな吹抜けや、大空間を作り上げることも可能です。
また、柱や耐力壁の位置もしっかり把握できますので、ライフスタイルの変化に伴うリフォームなど、スケルトンインフィルも可能になります。
2.コストパフォーマンスの良さ
特殊な材料や技能を用いることなく建築することが可能なため、コストがかかりづらいメリットがあります。
設計費から職人の人工代、材料費、住宅設備機器にいたるまで、基本は木造軸組み工法を軸に用意されているので、特別な製作費等がかかりづらく、トータルの建築費用を抑えることができます。
3.構造・性能の向上への対応力
近年、住宅の構造や性能の向上に向けて様々な取り組みが進んでおります。
耐震構造、断熱住宅、省エネ住宅、長期優良住宅、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、住宅性能表示制度など、木造軸組工法はすべてに対応が可能です。